僕は、毎日(毎晩?)夢をみます。いつか、かないますようにって「心でみる夢」の方ではなくて、眠っている間に「枕の上(ときには外れていますが!?)でみる夢」の方です。物語はいつも大抵複雑で、展開に脈絡もなく、登場人物もバラバラ。目が覚めてから覚えていることが多いので、先日、思い立って、夢日記をつけはじめました。こんなノートを手に入れて。時折、既視感(デジャヴュ)を覚えることがあります。高校生のころ、夢の中でみた「生物学の定期試験のシーン」が実際に起こり、問題が同じでずいぶん驚きました。夢日記をつけるうちに、運がよければデジャヴュの検証がかなうかも、と密かな期待をしています。夢をみる人間の脳は、本当に不思議です。僕はそこで、空を飛んだり、巨大な仏教寺院をバスで訪ねたり、美しい芝の邸宅を散歩したり、ジャズセッションに参加したり、テヘランに旅立つスターのお世話をしていたり、畑の周りでドッジボールに興じたりしています。何かの本で読んだのですが、人は誰でも、睡眠中に夢をみるそうです。ただし、その内容を覚えているかどうかは個人差があるとか。僕も、起床後、時間が経過するほどにその記憶は薄れていきます。夢日記は、起きたらすぐつける。思い立ったらすぐ行動する、になんだか似ていると思いませんか。夢ってやはり、案外、現実とつながっているのかも、なんて。(次回は7月4日頃に😊)